疲れ果てた元税理士事務所職員の備忘録

よく観察し、自分で納得し、決断してすぐ動くべし。

本日のデイトレ

2023.1.12 本日のデイトレ

約定数(売り・買い精算済み) 0件 0円

 利益取引   0件       +0円

 損失取引   0件          -0円

 同値撤退   0件

 現物保有   2件(評価損益-10円 前日比 0円)

 保有銘柄   アジア開発キャピタル(9318)100株 評価損-10円(楽天証券

        ほか1銘柄(本日取得・松井証券

 

・本日も、自分にとっては昨日に引き続き難しい相場でした。

 見ている銘柄を少し組み換えはしたものの、全くかすりもせず、

 変な動きをする銘柄ばかりだったので、エントリーが全く刺さらずに

 終わってしまったところです。

 BTM(5247)は…引き続き強かったのですが、ちょくちょくS高から剥がれる

 場面もあり、板の薄さもあって怖さしかありません。

 買えてれば良かった、とは全く思えませんでした。

 その他、かろうじて現物保有を狙っていた銘柄が、目標株価近くになっていた

 ので、とり急ぎ現物購入しました。

 相場の動き次第で、もう少し追加保有したいなとは思っていますが、

 これも様子見しながらという所です。

 また他にも、監視銘柄に入っていたgumi(3903)辺りは、

 正直な気持ちとしては、今日現物購入で保有したかったところですが、

 昨日今日と、材料によるかなりイレギュラーな動きをしており、場中で

 何度も大きくガラっている場面もあったため、結果的には静観する一日と

 なっておりました。欲しかったのですが、まだちょっと危ないような感じが

 あったので、我慢して現物購入保留という状況です。

 これで明日寄りから上がったら泣いてしまいますが、とはいえ結果論なので、

 そこは甘んじて結果を受けたいと思います。

・年始に入ってから、渋い相場が続いているかと思います。

 国内外含めた経済指数の影響や政治家動向の影響もありますが、

 どちらかというと、材料の有無はともかく、投資家需給、特に特定の人たちの

 需給展開が大きく影響を与えているという印象が強いところです。

 これを考えると、取引をする時間帯とか、取引内容をもう少し絞って戦略を

 立てておくのがよさそうです。

 デイトレ、スキャをしたい気持ちはあるものの、優位ポジの大口投資家に

 ケンカを売っても勝てるわけがないので、そういうのも含めての戦略を

 改めてではありますが、考え直していく必要があるのかと思うところです。

 とはいえ、うまく動けないというもどかしさは、やっぱりツラいところですが、

 むやみに損を出すよりは良いのかなと思うところです。

 

動きのないトレードだと、記事を書いていてもなかなか面白くならないのは、

書いている自分自身が痛いほど思うところです。

早く思惑の中へ戦いに行けるスキルと資金力を作り出していきたいところですが、

まだまだ駆け出しの初心者。ひたすらに研究とガマンです。

一昨日の爆損をしっかり振り返って、トレード研究をしていければと思います。

引き続きPTSは様子見、購入までは行かないとは思いますが観察して行きたいと

思います。

また、今月もIPO銘柄がありますが、1/26に上場が1件あるのみで、それまでは

上場する会社はありません。

また近くなりましたら、分析して行ければと思いますが、

現時点でIPO上場申請時のデータを見ましたが、個人的にはスルーかな、

というのが個人的な感想です。

ともあれ、後日改めてこの辺は記事にしていきたいと思います。

 

ここまでご覧いただきまして有難うございました。

PTS参加の皆様は、どうか引き続き良いお取引を。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

ポケマルふるさと納税

本日のデイトレ(本日はノートレです)と、元税理士事務所職員の本音~確定申告シーズン、国税庁(税務署含む)ってどうなん?の2本立てです~

2023.1.11 本日のデイトレ

約定数(売り・買い精算済み) 0件 0円

 利益取引   0件       +0円

 損失取引   0件          -0円

 同値撤退   0件

 現物保有   1件(評価損益-10円 前日比 0円)

 保有銘柄   アジア開発キャピタル(9318)100株 評価損-10円(楽天証券

 

・本日は事務仕事デーのため、ノートレになりました。

 朝の寄りの段階では参加するつもりでしたが、1時間ぐらい眺めて、

 結局触らずとなりました。

 実は、事務仕事しながらBTM(5247)をずっと観察していたのですが、

 いやはや見事としか言いようのないS高の吹き上げ。

 確かに、デカい損切りだったので悔しいのはありますが、逆に見事な吹き上げ

 と株価の動きだったので、素直に凄いなぁ・・・と、感嘆したところです。

 確かにこれは並みの戦略でのデイトレでは勝てないなぁ、と思いました。

 おそらく途中まで参加者人数も少なくて、がっちり動かしていた人が居たの

 だなと思うところです。

 今現在、チャートとか諸々の情報を集めて、自分なりに検証研究に着手して

 いまして、振り返りほどに興味深い内容だなと思いました。

 そんなこともあり、他の銘柄には目もくれず、というような状態で、

 結局前場そこそこの時間で引き上げて、事務仕事に切り替えたところです。

 ホント、いいものが見れたなというのが本心です。

 と言いつつも、デカい損切りさせられて悔しいぃぃぃぃぃヽ(`Д´)ノw

 

・今日の事務仕事は、本業の事務仕事以外に、知人の確定申告のサポートを

 しておりました。

 と言っても、税理士のようにガチの法律判断でアドバイスという事では

 無く(注:無資格者が法律の独自運用解釈をアドバイスして報酬をもらうと

 税理士法違反でアウト)、国税庁HPのe-taxの使い方とか、QRコード納税

 の仕方の手順とかの手配をしていただけなので、それほど難しい仕事を

 している訳ではありませんが、本業が忙しい方にしてみると、慣れてない

 事務作業はそれだけで煩わしいのは当然だと思います。

 結局、その作業を勉強してできるようにするのか、誰かにお願いするか、

 という選択肢で考えるほかないのですが、さすがに雑務を税理士先生に

 お願いするのは気が引けるのもよく分かりますし、そこそこのお金払って

 事務作業してもらうというのも、割と悩みどころかと思います。

 この辺は価値観の問題ですが、私としては、しっかりお金払ってでも

 やってもらうなら全然良いと思います。

・日本人特有の、単純な作業だからサービスしろ的な圧を掛ける人が

 思った以上に多いのも事実で、事務所勤務時代はこういう仕事の連続だったと

 今振り返るとげんなりするところです。(無論断れるのは断った上です。)

 これはお客さんだけでなく、事務所内の職員仲間も同じような思考の人が

 結構多いので注意が必要だったりします。

 手間暇、時間をかけてやってもらう事に対して、対価を払うという感覚が

 思った以上に薄い傾向があるのが日本人という、正直微妙な気持ちになる

 ところです。私自身の出会いの運が悪かったのかもしれませんが、

 年齢層が高くなると、急上昇するレベルで増える傾向があったので、

 年齢層の高いお客さん抱える事務所には勤務したくないなぁ…と。

 税理士事務所目指す方は、お客さんの年齢層は、よくよく確認しておくと

 いいかもしれません。

 相続税対策を強化している事務所さんや、事務所の社歴が長い事務所さん、

 特に事務所の所長さんが50代以上行っている場合は、確実に年齢層の

 高いお客さんに当たります。警戒はしておいた方がいいかもしれません。

 

・お気持ち表明な話になってしまいましたので戻しますが、

 確定申告は原則毎年2月16日~3月15日が受付期間となります。

 ただし、税金還付の申告の場合は、年始税務署が始まった日から受付をして

 もらえます。今年は1月4日が年始開庁日だったので、この日から受付でした。

 もちろん申告が早ければ、その分還付金の入金も早く入ります。

 この辺、結構税務署は融通を利かせてくれますが、意外に知らない人も

 いらっしゃいます。

 医療費控除だけとか、ふるさと納税所得税で還付させたいという方は、

 ぜひ前倒し申告をおススメします。

・実は、紙媒体での申告と電子申告での場合で、還付金の入金までの速さに

 差があります。

 今までいろんな方の話を聞く限りで、

 平均して1~2週間ぐらい差が出てくるような感じはあります。

 国税庁側は、この辺の明確な差は明言していないのですが、

 電子申告を推している背景には、こういう部分でも差を付けるから

 電子申告してほしいという本音が見えてきます。

・結局、紙媒体で申告したところで、国税庁内で紙媒体データを電子データに

 するだけなので、紙媒体だからバレにくくて有利とかは全くありません。

 変な申告をすれば、紙だろうが電子だろうが、突いてくるのが国税庁です。

 様々な事情で電子申告できない場合もあるので一概には否定はしませんが、

 メリットを得たいなら、ルールに従って電子申告はやるべきです。

 この点に限らず、結局いろんな理由を付けてやらないということ自体は

 別に良いのですが、やらなかった事による不利益とかをあーだこーだ言うのは、

 ちょっと違うんとちゃう?(´・ω・`) って思うところです。

 手間でもやる価値があるなら、やった方が絶対にいいと思います。

・申告内容自体、国税庁としては完璧な申告とかはあんまり期待していません。

 この辺り、以前に大学の先生で国税庁勤務の人の話を聞いた事がありまして、

 これは本当にそういう前提で提出書類は見ているそうです。

 無論、収入隠しとか架空経費とかで明らかに悪質・悪意のあるものであれば、

 犯罪なので取り締まり対象となりますが、単純な間違いであれば、

 それを素直に認めて訂正、追加納税があれば納税をしっかり行えば、

 別段強硬な手段をとることはありません。

 変に言い訳とかして拗らせたら…と、普通の人間関係対応と変わりませんw

 あんまり酷い間違い方であれば、さすがに怒られますが、

 詰まるところ、悪い事してないかどうかです。

 警察官と同じで、悪い事をして反省して今後それをやらない。という対応が

 出来れば、別に恐れる事はありません。

 「よく分からんけど後ろめたいから恐れるのかな?どうなん?(´・ω・`)」と。

 この辺は、どうしてもイメージが先行してしまったり、

 変な話だけが世間に出回ったり、というので仕方ないのかなと思いますが

 イメージ先行、ほんと怖いなぁ、と思います。

 

国税庁は、一般の方たちが思う以上に色んな事への対応するために、

 沢山の部署を抱えていたりします。

 一般的な部署としては税目別(所得税法人税・消費税など)で部署が

 割り振られてますし、警察の「捜査1課」みたいな感じで、

 会社対応なら「法人1部門」とか、相続税対応なら「資産1部門」

 というように、各税目でも更に細かい割り振りがあります。

 (注:ちなみに、関税に関しては国税庁管轄ではなく関税局管轄です)

 また更に国税庁内では、特定の人たちに対応するための特別編成部署も存在します。

 有名どころでは、黒澤明監督の映画「マルサの女」で有名になった特別調査

 部隊「国税局査察部」も実際にあり、その機動力は日本の事務系役所の中では

 確実にトップの能力を擁しています。

 地検特捜部と同じように、特殊部署となると一部の地域にしか設置がありません。

 国税局査察部については、東京・大阪・名古屋の各国税局にのみ設置があります。

  ※注:ほかの所轄局地域も、局査察部に近い部署の設置はあります。

 そもそも「そういう部署が表立って動く=99.99%アウト」という事です。

 昨今話題になっている「会計検査院」とかも、これに匹敵するレベルですので、

 なめて掛かったら確実にアウトだったりします。

 身の安全を確保するために領収証調査を拒否ですって?

 もし安全が確保できないって話なら、何十年にもわたって何万件の税務調査で

 得た情報が何十年も駄々洩れのはずなんですが…どう説明するんでしょうね?(´∇`)

 ニュースでいろいろと取り沙汰されていますが、結局「真っ当にやってるか」

 なので、本人が一番よく分かっているのではないでしょうか。

 国税や検査院の調査力、冗談抜きでヤバいですよ。

 公安は公権力行使で調査できるので、別の意味で勝てませんが、

 この二つの役所は、公権力を使わずに一般調査の合法的な範囲内でヤバい

 調査能力を発揮するので、法曹界の専門家が束になっても勝つのは相当困難です。

 調査される側になった時点で、ほぼ負け確だったりします。

 ザンネンッ(´・ω・`)

 

半分以上デイトレとは無関係の話になってしまい申し訳ありません。

たまにはこういう書き方もどうかな、と思い書いてみました。

ニュースを見てて、色々と思うところが多かったので書いてみましたが、

反応があれば、知っていて書いても大丈夫そうな範疇で書いてみたいと思います。

 

ご覧いただきまして有難うございました。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

ポケマルふるさと納税

本日のデイトレ(やっぱり爆損報告になりました)

2023.1.10 本日のデイトレ

約定数(売り・買い精算済み) 1件 -35,700円

 利益取引   0件       +0円

 損失取引   0件      -35,700円

 同値撤退   0件

 現物保有   1件(評価損益-10円 前日比 0円)

 保有銘柄   アジア開発キャピタル(9318)100株 評価損-10円(楽天証券

 

・昨日持越しの含み損銘柄BTM(5247)を損切りしました。

 先週末の読み通り、更に追加でガラったため、先日よりも更に損を出すこと

 となりました。

 まぁ…これは自分の損切りの遅さが招いた事ですので、早い損切り

 いかに大事かがよく分かります。プロスペクト理論が纏わりついてて、

 なんかものすごく悔しいです(´Д`;)

 確かに大損なのでツラいはありますが、理由も分かるし、自分の中では

 納得感があるので、後を引くかというと多分それは無いと思います。

 落ちたナイフをザックリ握って大怪我しただけなので、然もありなんです。

 今回の大損は、実際全く気にならないわけではないですが、

 上記の理由で損をしているのもわかってるし、自分の判断が全くダメだった

 というのを納得した上での損切りなので、まぁ仕方なし。

 気を取り直して進むだけです。

 なお、損切りした後に、見事に反転していますが、

 損失額が5,000円減ったかどうかというところですので、

 結局損失額3万円台は回避できていませんでした。

 どちらにしても損失記録更新自体は変わらず。

 特に、新規で買いに入る参加者が現れない限りは、判断の仕様もないので、

 結果論で上がったとしてもそれはそれ。

 気にしても、把握する術がないんだから仕方なし(´・ω・`)

 戦略で売らされたのかもしれませんが、取引量や注文板状況を見ていても

 その時点では地合いが悪すぎたので、損切りやむなしです。

 買いに入る人が居るってのが分かれば、我慢するのは当たり前ですが、

 知るすべもないですし、買いに入る人が、気が変わって他の銘柄に行くという

 事もありうるので、リアルタイムの出来高は本当に大事です。

・今回の損切りで、1回の損切り額と1日あたりの損切り額は記録更新と

 なりました。不名誉な記録更新ですが、不思議と落ち込まないところで、

 自分でもちょっと意外だなと思います。

 多分、昨日遅ればせながら、新年参りで神社に行っていたこともあるのだと

 思います。

 投資成功の祈願をした翌日にこの損失額です。

 自分で招いたことなので、神様だってどうにもなりませんw

 そういう心持ちもあっての今の精神状況なのかもしれません。

 

【現時点までの投資やらかしのランキング】

 1日の損益ワーストランキング

  ワースト1 2023.  1.10 -35,700円(前日現引き分の損切りあり)

  ワースト2 2022.10.24 -31,270円(IPO銘柄で誤発注+S安掴み現引 PTS売却)

  ワースト3 2022.12.19 -24,000円(IPO銘柄のガラ直撃)

 

 1取引当たりの損切りワーストランキング

  ワースト1 2023.  1.10 BTM -35,700円(前日現引き→翌日後場損切り

  ワースト2 2022.12.19 トリドリ -24,100円(誤発注大損+S安現引後PTS売却)

       ※逆に利益取引もあったので、上記の1日の利益額になります。

  ワースト3 2022.10.24 ビジネスコーチ -32,000円(-20,500円、-11,500円)

  ワースト4 2021.  9.24 農業総合研究所 -13,680円(長期現物保有

  ワースト5 2022.10.13 FIXER -5,400円(S安張付き後現引き→翌日寄り売却)

 

 全体的に見ても、IPO銘柄にまつわる損切りが目立っています。

 IPO銘柄は利益も出せているのですが、操作ミス等の事故も含めて損も結構出して

 いるのだなと、振り返ると思い知るところです。

 IPO銘柄の取り扱いルールを見直す必要がありそうです。

 あとはやはり損切り大事。スパッと損切りできれば、ここまで傷口が

 広がらなかった取引ばかりです。

 反射で損切るレベルでも良いのかもしれません。この辺は要研究です。

 

・その他監視銘柄ですが、まぁエントリーの難しい事。

 私自身にとってはホントこれどうするの?って思うぐらいにやり辛い相場でした。

 なので、今日は損切りだけして早々に今日は切り上げとなりました。

 BTMの株価チャートは開いて観察はしているもの、これ難しすぎるなという

 感想しか出てきません。

 大量保有の情報はあるものの、その他の材料らしい材料も無く、

 やはり大口投資家の方々の戦場なのだなと、改めて思い知るところです。

 薄板ということもあり、100株戦略は本当に振り回されるな、と実感します。

 こういう場面でも出来高大事なのを突き付けられます。

・今日はとりあえずゆっくり相場を眺めながら、事務仕事をしたいと思います。

 損が出ても、事務仕事ができるぐらいの精神状態まで成長できたのは

 本当に大きいところです。

 あとは、デイトレスイングトレードも自在にできるように、環境を整備しつつ

 研究も併せて進めて行ければと思います。

 

ここまでご覧いただきまして有難うございました。

爆損なので、もう少し精神的に参っていても良さそうですが、

思ったほどそうでもありません。

ランキングにして俯瞰すると、逆に自分の損切りの出来なさに、

不甲斐なさを思い知るところです。

いらっしゃらないとは思いますが、もしメシウマ期待の方がいらっしゃったら、

ホント申し訳ないです。ザンネンデシタ (´・ω・`)

 

PTS取引続けられる方は、難しい相場だと思いますので、

どうかご安全に取引を。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

ポケマルふるさと納税

元税理士事務所職員の本音-仮想通貨とかNFTとかの確定申告

2023.1.8 元税理士事務所職員の本音

 

新年を迎えて1週間が過ぎました。

三連休の中日でこの記事を書いていますが、絶賛確定申告の処理中ですw

私自身、個人事業主ですので青色申告をしておりますが、

その個人事業主部分の計算は既に終わっているので、

あとは、証券会社の特定口座年間取引報告書の出そろい待ちで、

投資関係の申告内容の準備とチェックをしております。

 

投資関係の確定申告に関しては、主に下記の点の注意が必要です。

・昨年中に使った証券会社は、念のため確認する。

 最低限「特定口座年間取引報告書」を受け取って中身を見て確認。

 ただ、このチェックだけでは足りない場合があります。

 それは「特定口座」という名前の通り、

 特定口座でやっていない取引、いわゆる「一般口座」分の取引が

 無いかを確認する必要はあります。

 【具体的な状況と対応について】

   私自身、前年度(令和3年度)の株式取引の際に、一部の取引で、

   間違って「一般口座」で売買していた部分がありました。

   当時、楽天証券のマケスピIIを使い始めた超初心者だったところで、

   設定をミスって一般口座取引のままで売買をしてしまいました。

   元々税理士事務所で同じ事例をお客さんの例でやっていたので、

   年間取引報告書にのらないのを踏まえて、一般口座で売買した日に

   全て数字を集計して下準備。

   年明けに楽天証券の年間取引報告書でチェックして、改めて記載が

   ないのを確認して確定申告で合算して申告を行いました。

 一般口座取引は本当に特定口座年間取引報告書には記載されませんので、

 記憶に自信のない方は、確認はしておいた方が良いと思います。

・貸株金利を貰ってる人も、特定口座年間取引報告書に数字が載らない

 ので、必ず別途集計計算して「雑所得」区分で申告する事。

 ※ポイント投資で単元未満株(いちかぶやS株など)の場合は、

  貸株サービス適用外が一般的なので気にしなくても大丈夫です。

 証券会社の個人・会社問わず、年間取引情報は全て国税庁に行っている

 と思った方がいいです。

 無論、完全に100%が行っているわけではないのですが、そこそこの

 金額はもれなく国税庁へ行っています。(情報収集ルールが存在します)

 情報が行っていなくても、後日国税庁が情報提供を証券会社に要請

 すれば、すぐに情報が行く仕組みになっているので、

 どちらにしても逃げられません。

 国税庁の情報収集能力は、国内随一と言っても過言ではありません。

 主要な大きい金額の情報はリアルタイムに集まるようにしつつも、

 末端の小さい金額の情報も、情報提供要請ですぐに集まるようにも

 なっているので、マイナンバー云々は正直あまり関係なく、

 マイナンバー実施前から既に結構な範囲で筒抜けだったりします。

 マイナンバー化で、ちょっと便利になったねレベルでしかありません。

 私もデイトレをするようになって、地味に貸株金利もあるので、

 集計を忘れないようにしておかないと、申告漏れでつつかれる

 事になります。

 国税庁側も「株式投資=貸株金利は付き物」という前提で見て

 いるので、申告しなければ、調査・推定計算されて

 「漏れてまーす ('∇')ノ」って、にこやかに言われる事間違いなしです。

・仮想通貨について。これが一番厄介な処理となります。

 投資で売買している分には、FXみたいなものなので、それほど問題では

 ありませんが、確定申告になると厄介度が跳ね上がります。

 (※海外のFX取引業者とかも似ているかもしれません。)

 日本国内の仮想通貨取引所であれば、年間取引報告書を出している

 取引所も多いので、それほどではありませんが、取引報告書が無いと、

 自分で1年分を集計する必要があります。

 長らく仮想通貨投資をされている方であれば、これがどれほどの地獄

 なのかは、身に染みていると思います。

 【税理士事務所勤務時代のはなし】

  仮想通貨投資が大々的に言われ始めた2018年頃に申告対応をした事が

  ありましたが、まぁ、冗談抜きで地獄でした。

  取引データだけお客さんから投げられて、「集計宜しく!(´∇`)b」

  ってやられたことありましたが、その場で殴りつけようかと思う

  レベル。デイトレクラスの取引数を集計しろと。

  しかも仮想通貨間で交換とかも混ぜてたので余計に…。

  当時勤務していた事務所内でも、仮想通貨投資を分かっている人が

  私以外居なくて、他の職員さんの担当するお客さんの中にも、

  仮想通貨投資で申告する方が数名いましたが、

  ほかの職員さんは、仮想通貨投資の確定申告をどのように

  集計計算すればいいのか分からずに、困り果てていたという事が

  ありました。

  投資関係の内容を知っていれば、仮想通貨もFXとほぼ同様の集計を

  すればいいというのが分かるのですが、それぐらい投資の知識の

  ある人が、職員数数十人そこそこの大きな税理士事務所なのに、

  殆ど居ないという事が分かると思います。

  良くも悪くも古き時代の業種だなと思うところです。

 

 話は戻しますが、仮想通貨関連投資の確定申告で注意しないといけない

 のは次の点です。

 ・年間取引報告書を回収する

   →株式投資と同じです。これがあるのが一番です。

 ・年間取引報告書が無い場合は、自分で集計をする。

   →他人に任せると、間違えられる可能性は高いです。

    自分のことは自分が一番よく分かるので、他人に任せるのは

    やめましょう。

    集計が嫌だというなら、仕事を依頼する先と相談して、

    不幸にならないやり方は必ずすり合わせましょう。

    自分自身が嫌なものは、プロの人だって嫌なのは変わりません。

    お金を払ってる云々を差し引いても、時間や手間を取られたら

    誰でも嫌だと思いますよ?

    ホントAI早く進化して仕事取ってくれとww

 ・貸コイン利息(レンディング)が漏れていないか確認する。

   →ガチガチに仮想通貨投資している人でも、貸コインしている、

    していないは好みが別れるかと思います。

    また、貸コイン利息も同じ仮想通貨で貰えることから、

    円換算するのも手間がかかってしまいますが、集計しないと

    申告漏れになります。

 ・エアドロップ、マイニング等の取得内容次第で申告方法が変わる

   →貰い方や貰う通貨等の種類によって申告の仕方が変わります。

    「マイニング(発掘)」の場合

     発掘で通貨獲得した時点の相場価格で評価して、

     所得計上が必要です。

      通常は雑所得

       ポイ活レベルは大体こっちになります。

       bitstarとかのポイ活で、取引所口座に着金完了できた

       時点で申告対象となります。*

        *  これを言い切る理由がありまして、

         本来の権利確定の観点では、送金発注時という

         考え方もありますが、ポイ活系は口座着金までは

         本当に送金できているかが未確定と言えます。

         ポイ活やってる人なら、いろんな事例で耳にした

         ことがある方もいると思いますが、昨年の例で

         「ぴたコイン」が送金したと嘘をついて1年以上

         送金せずに放置して、(※実際、私はそれをやられ

         ています)夜逃げしてアプリも使えなくなった事例が

         あります。

         その経験から、着金したところで実体確認、通貨

         保有確定という事実を元に、着金で確定申告と

         いうように考えています。

         送金した詐欺を利益計算で税金だけ払わされるのは

         さすがにバカらしいので、この辺はリスク含めて

         申告計算する必要があります。

      ガチ事業なら事業所得の収入計上

       マイニングと仮想通貨売買で生計立ててる人は、

       個人事業主と同じような申告となります。

      (※正常な経費の範囲等は、また違う深遠な話なので、

        ここでは省略します。)

     ●ポイントなのは、ビットコイン等のように

       既に取引所売買が形成されている通貨なので、

      「売ればすぐに換金できる=取得時換金価格=課税対象」

       という事になります。

       逆に取得価格がここで確定するので、この後にこの通貨を

       元手に通貨売買をすると、

       売買損益が、取得時に出た課税対象分に追加で加算・減算

       されることとなります。

 

    「ハードフォーク(分裂・分岐)」の場合

     最近の有名どころだとリップルXRP保有でドロップする

     フレア(FLR)がこれに該当しますが、この事例でも分かる

     通り、現時点では取引所の相場が形成されておらず、

     フレア配布後に、取引所に取り扱い通貨が追加される

     という順番なので、下記の通りとなります。

      上場前初期配布での取得のため「価値0円」で取得

       →「取得時は申告不要」

        2022.12.12 9:00時点の権利確定なので、

        権利確定主義の観点から、

        厳密には取得は令和4年となります。

      取引所が動き始めて売却すると

       →「取得原価が無いため収入額が100%利益」

        「利益全額が申告対象」

     ちなみにフレアは1月中に配布開始予定なので、令和5年度の

     確定申告の範囲ですが、評価額0円なので、売却までは

     課税対象とはなりません。

 

 ここまでの内容に関しては、国税庁で公表している取り扱い情報に

 明記があります。

 令和4年12月22日発表

 「暗号資産に関する税務上の取り扱いについて(情報)」

  -令和3年12月22日付け情報の改訂版文書

 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq_03.pdf

 国税庁タックスアンサー

www.nta.go.jp

 

フレアの配布関係については、取引所ごとで動きが違いますので、

保有および配布受取取引所の告知ページをご確認ください。

参考までに、SBIVCトレードとbitbankのページを挙げますと

次の通りです。

SBIVCトレード 2023/01/06

「【重要】Flareトークン(旧Sparkトークン)の「取扱」、および「付与」について」

https://www.sbivc.co.jp/newsview/68rsvdqc2w4h

 

bitbank 2023/01/06

「フレア(FLR)は付与されますか(旧Sparkトークン)」

https://support.bitbank.cc/hc/ja/articles/900003811426-%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2-FLR-%E3%81%AF%E4%BB%98%E4%B8%8E%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B-%E6%97%A7Spark%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3-

 

COINPOST 掲載記事

coinpost.jp

 

 ・上記を眺めると、ここで一つ問題が出てきます。NFTの配布です。

  仮想通貨の取り扱いについては、税制の良し悪しは別として、

  情報は大分出そろってきております。

  しかしNFTに関しては、上記の取り扱いに関する情報の中には

  明確な記載が無く、またタックスアンサーを見ても、

  エアドロップ時点の取り扱いの明記は無く、対価を支払っての

  取得や、仮想通貨と同様に売買相場のある状態での取得について

  の取り扱い記載のみとなります。

www.nta.go.jp

 

 【ここからは個人的な意見です】

  おそらく、仮想通貨のハードフォークやマイニングと取り扱いが

  同じになると考えられます。

  ポイントは、「取得時点での取引所の相場があるのか」という点

  が判断材料ではないかと思います。

  NFT配布時点で、下記のような整理になると考えられます。

  ・既に売買が行われているNFTであれば「価値あるモノの取得」で

   「取得時」に「取得した日の相場価格」で課税される

   「売却時」は「売却金額と上記の取得価格の差額損益」が課税される

  ・取引所売買は全くされていない「新規発行NFT」であれば、

   「取得時」は「相場価格が存在しない」ので申告不要

   「売却時」に「売却金額全額」が課税される

 

  法律の一貫性のことを考えると、性質の似ている暗号通貨とNFTで

  取引がかけ離れるという事は考えにくいところです。

  稀に政策論で差をつける例外も考えられますが、それをする理由が

  よほどの事(何かしらの事情で悪用される等)が無い限りは、

  考えにくいので、おそらく上記の取り扱いになるのかなと思います。

 

 上記で分かる通り、必ず「事実認定→課税関係の認定」となります。

  事実の発生時点での経済価値形成過程を元にして、

  利益(通貨・サービス問わず)発生時点を認識 → 課税認定です。

  国税庁側も、何でもかんでも頭ごなしに課税している訳ではない

  ので、「自分がどの時点で美味しい思いをしたのか」という事を

  念頭に置く必要はあります。

  また、株式投資と同様に、

  「美味しい思いをしたけど、自分の判断ミスで美味しい思いが

   減ってしまった」という多段階プロセスも課税認定では分解して、

  「同じ年度 or 年度跨いでいるのか」とか、

  「偶然に貰った or 自分の判断で得した・損した」とか、

  必ず種別にカテゴライズして課税判断が行われます。

  法律を扱う人たち(役所の人や法曹界士業者など)は、

  良し悪しは別として法律・ルールを元に動くので、その元となる

  ルールや原則を知ることは大切です。

  結局、知らないと損をするのは自分自身なので、これを面倒と取るか

  動かは自分次第、という事になります。

 

取り急ぎ、申告する必要のある情報は洗い出せたと思います。

あとは、特定口座年間取引報告書待ちで、

一番遅いのが楽天証券の1/13(金)なので、それを待ちながら、

ほかに漏れが無いかチェックしたいと思います。

貸株、貸コイン、ポイ活は結構漏れやすい部分ですが、

特に色々とポイ活やりすぎると、こういう所で面倒くさいです。

それでもお金を0から生み出す装置と考えるなら、

これぐらいは自分でやらないと…と思うところです。

でも、やっぱりめんどくさいなぁ(´Д`)

 

ここまでご覧いただきまして有難うございました。

確定申告は面倒くさいですが、自分自身が納税者という感覚を

しっかり持つことが、結局お金を貯める要素にもつながるので、

やった方がいいとは思います。

今まで学校教育でちゃんと教えず、最近学校教育で~、という話は

聞きますが、家庭科で教えるとか、そんなに税金を絞り取りたいのかと

正気を疑う話です。

政治経済なら社会科なのに…と個人的には思います。

 

ということで、おつかれさまでした~。

良い休日を!

 

 

 

 

ポケマルふるさと納税

本日のデイトレ(含み爆損報告)

2023.1.6 本日のデイトレ

約定数(売り・買い精算済み) 1件  0円

 利益取引   0件     +0円

 損失取引   0件       -0円

 同値撤退   1件

 現物保有   2件(評価損益-20,310円 前日比 -20,300円)

 保有銘柄   アジア開発キャピタル(9318)100株 評価損-10円(楽天証券

       BTM(5247)100株 評価損 -20,300円(松井証券

 

・見ての通り、見事に捕まりましたw

 さすが3連休前の渋い動きの上に、投げ売りに見事ハマった上に、

 3,000円台回復の見込みの目論見も、外してしまっている状況です。

 とりあえず、週明けまで様子見という事で、保有を予定しております。

 購入時点で、スイングトレード向けで購入を前提としたので、

 それほどショックではなく、下げの幅も概ね想定していた範囲内なので、

 まぁ仕方なし(´・ω・`) という感じです。

 でも、マイナス表記評価損は、やっぱり悔しいですw

 多分、週明けも下げるんじゃないかなと思いますが、それも踏まえて

 保有して行こうと思います。

 ちょうど今、大量保有情報が出ましたが、

 K&Pパートナーズの保有比率増加(no date → 9.98%)と、新規での報告

 ですが、それほど大きな影響はない情報ですね。

 逆に信用残情報の状況が気になるところで、週明けの動きの材料として

 早く確認しておきたいところです。

 状況次第では、週明けのブログは記録更新の爆損報告になる可能性が

 あるので、週明けが楽しみで仕方ありませんw

・同値撤退はgumi(3903)です。思ったより難しかった・・・。

 昨日今日の相場は、自分にとってちょっとやりにくい相場だなという

 感覚です。

 おそらく、見る銘柄と戦略がかみ合っていないのかなというのが、

 現時点での原因分析となります。

 監視銘柄も、ジャンルを広めにしておかないと、今のように苦手な相場では

 ポジションインすらできない状況になるので、銘柄選定の方法とかも

 含めて要研究だなと、今日の取引で痛感するところです。

楽天証券の持ち株のアジア開発は、相変わらずなのですが、

 口座残高を見た際に、微妙に数字が増えていたのですが、全く身に覚えがなく

 確認したら、なぜか貸株利息が・・・。

 敢えて、貸株にならないように設定を掛けていたのに、なぜか貸株している

 状況になっていました・・・。なんでよこれ。

 面倒くさいので、とりあえず放置でいいかと思いますが、

 状況みて設定切り替えはしておこうと思うところです。

 

本日もご覧いただきまして有難うございました。

まだまだ厳しい相場が続きますが、三連休、とりあえずちゃんと休息して

週明けに向けて整えていきましょう。

PTS参加の皆様、どうかご武運を。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

ポケマルふるさと納税

ポイント投資備忘録-ポジション整理検討

2023.1.5 ポイント投資備忘録

 

改めて新年、投資取引も始まった中で、卯年で一層跳ね上がって・・・

って、全く跳ね上がらない年始相場。

ご祝儀相場も無く、ひたすらツラタンですね(´・ω・`)

 

本日のポイント投資の記事は、ポジション整理のための検討です。

まるで岸田検討士のような所業w

冗談はともかくとして、相場が動き始めたところで、

ポイント投資銘柄も、どのような動きなのかを見ていきたいと思います。

 

【日興フロッギー保有分】

・銀行系

 保有銘柄全てすこぶる良好です。株式投資をされている方なら、

 なんとなくでも状況は分かるかと思いますが、都市銀行を中心に、

 地方銀行も含めて株価良好です。

 保有銘柄は、三菱UFJ(8306)、あいちFG(7389)、あおぞら銀行(8304)

 やはり井村さんの影響も大きく、何より昨今の経済状況を踏まえると、

 投資資金が集まりやすい業種になります。

 銀行系銘柄は全て含み益ですが、あおぞら銀行が、若干心もとない

 評価益となっております。

 あおぞら銀行は、銀行系銘柄の中ではボラティリティが比較的大きい部類

 の銘柄なので仕方ない部分でもあります。

 やはり、年4回配当の会社という事もあり、流動性や需給変化も激しいと

 思われます。

 年末に大きく下げはしたものの、ギリギリ損益0円で耐えていたので、

 余程の材料や需給大幅変動が来ない限りは、多分大丈夫かと思いますが、

 引き続き様子を見ていきたいと思っています。

 それも踏まえて、現状維持で様子見となります。

 多分買い増しも、決算締めを跨いだ後の下落局面で買い増しが現時点の

 想定となります。

・非鉄、資源工業系

 保有銘柄は、日鉄鉱業(1515)と住友鉱山(5713)となります。

 両方とも含み益ですが微益のため、価格現状維持の状況です。

 機会を見て買い増ししたいところですが、現状は様子見です。

 昨今の海外経済状況や輸出入状況を踏まえると、買い増しはしたい

 のですが、見送りせざるを得ないかなという所です。

・ケミカル系

 保有銘柄は、信越化学工業(4063)1銘柄となります。

 買ったタイミングが悪く、現時点で10%の含み損となります。

 一旦、ポジション整理で損切りしてしまうのも良いかもしれません。

 3月本決算ということも考えると、保有したいとは思っているものの、

 分が悪い状況かなと思います。

・ゲーム、ホビー系

 保有銘柄は、任天堂(7974)、壽屋(7809)、ANYCOLOR(5032)です。

 ことごとく、5%以上の含み損となります。

 取得価格を見ると、完全な高値掴みですので、一旦売却して整理した方が

 良さそうです。

 壽屋は、12月2Q決算を過ぎているので、一旦売却でも大丈夫そうですし、

 ほか2銘柄は3月本決算を踏まえると、一旦売却整理を考えた方がよさそう

 です。ただしANYCOLORについては、メタバース関連情報に材料が出る

 可能性もあり、企画力もある企業と考えると、もう少し保有しても良い

 かもしれません。場合によっては、買い増しでも良いとも思います。

J-REIT関連

 保有銘柄は、REIT15銘柄、インフラファンド3銘柄となります。

 大多数が含み損の状態です。含み益の銘柄も1~2%の含み益と、それほど大きな

 含み益ではないため、含み損をカバーできていません。

 含み損規模を見ると、ほぼ損益0に近い銘柄もいくつかありますが、

 昨今の為替変動の影響を大きく受けている関係で、5%を超える含み損を

 抱える銘柄も結構あります。

 株価チャートを見ると分かりますが、為替レートが大きく変動した日に、

 J-REIT銘柄も同じタイミングで株価が大きく下がっています。

 年始の為替相場の影響も大きく、ドル円で130円/$を切ったことも影響して、

 年始に更にREIT銘柄の株価が下がっています。

 本日の為替関連の指数発表による為替変動も要注意かと思います。

 状況次第では、含み益銘柄と、ほぼ損益0に近い銘柄以外は全て売却

 という事で対応したいと思っております。

 さすがに5%越えの含み損の数字表記は痛すぎます・・・(´Д`;)

 

【LINE証券保有分】

 こちらもポイント投資で株式を買っております。

 銘柄は、みずほFG(8411)、ラウンドワン(4680)です。

 みずほFGは過日の記事にも書いた通り、2年以上前に10株:1株の株式

 併合前に買ったいちかぶです。

 そのため、安い株価で取得しているので含み益の状態のままです。

 当然ながら、長期保有のままの予定です。

 一方、ラウンドワン(4680)に関しては、-6.84%の含み損となります。

 もうこれは仕方ないところです。

 元々欲しかった銘柄なので、含み損は割り切って保有します。

 逆に買い増しできればと思っていますが、まだポイントが足りないので、

 ポイントが貯まり次第、追加購入予定となります。

 買うときに、LINE証券で記事が出ていたので、ちょっと嫌な予感が

 しましたが、それが見事に的中してしまったところです。

 やはり、記事が出た直後は買ってはいけないなと実感します。 

 

投資信託関係(楽天証券SBI証券保有分)】

 こちらは、昨年中に全て売却完了しました。

 年末にあった為替相場の大変動の直前で全て売却したので、

 軽傷で済みましたが、投資元本を守れたという状況です。

 アライアンスバーンスタインだけは、5%ほどの損出しで終了となりましたが、

 ほかの投資信託銘柄の利益でカバーできる範囲での損で済んだので、

 とりあえずは一安心でした。投資信託でも分散投資は大事だと思いました。

 現時点の基準価格を確認したところ、売却した時点の価格までは回復してないので、

 売却処分のタイミングが本当によかったとしか言えない状況です。

 為替も大きく動いているとなると、保有していたS&P500系の投資信託

 為替ヘッジ無しとなると、評価額も上がり辛い状況になります。

 リスクを織り込んで、「一定間隔で一定金額」を「定期的に買い続ける」

 という手法は、リスク分散の観点から確かに正しいですが、

 プロの投資家でも難しい経済状況の中で、評価額を下げ続けてる投資信託

 買い続けるのは、なかなかにシンドイところです。

 デイトレスイングトレード、長期投資などで管理を含めてめんどくさいことを

 したくないという人であれば、投資信託を買い続けるというのは、

 とても意義のある手法と言えます。

 

 ここからは、完全に個人的な感想ですが、

 上記の手法は、悪い言い方をすると「コントロールのできない無限ナンピン

 をひたすら続けているとも言えます。

 追加投資額の大きさによって、現保有投資信託の評価額も変わります。

 取得価格を下げるのであれば、最低ラインとして現保有投資口数と同じ口数を

 買い増すこと。

 投資信託の株価上昇の影響を早く受けたいという場合は、上記買い増し数量は

 現保有口数の倍量以上を買い増すことが必要となります。

 こまめに保有銘柄をメンテナンスする事が出来る人であれば、

 投資信託を定期的に購入するのはちょっと・・・と、個人的に思います。

 多分今が投資信託の買い時なのだろうと思うのですが、

 一時期、結構な含み益になっていた状況が、見事に取得価格に近い金額まで

 下がってしまった状況を目にしているため、自分で株式投資する、と判断しました。

 3年近く積み立ててきた投資信託の含み益が、昨年の数か月の時間で

 ほぼ全て吹き飛ぶとか、時期が悪かったのはわかりますが、

 納得感が全く無いのを思ってしまうところです。

 完全に否定するつもりはありませんが、

 自分の保有銘柄のポートフォリオを考えると、

 主軸に置くという事は、現時点ではありえないと思います。

 保有しても、「1銘柄。投資金額も小さく。」となりそうです。 

 

デイトレは、まだまだ初心者ですが、

ポイント投資は金額は小さいですが、無駄に長くやっている事が

今役に立っているのかな、と思います。

投資信託も、購入タイミングや購入数量等の戦略も立てながら買い進める

というのも大事かなと、最近は思うところです。

また、変な例えですが、投資信託に入れるなら、高配当株式を買って、

長期保有前提で配当金と貸株利息をもらっている方がいいのかも・・・と

思ってしまうところです。

(※実際には、そんなに上手く行くことはありませんのであしからず。)

とりあえず、今日は経済指標と為替の動きを見ながら、

保有銘柄の売却・保有判断を考えて行ければと思います。

 

ここまでご覧頂きまして有難うございました。

ポイント投資は、色々と戦略も奥深いものがありますが、

まずは楽しんでできる事が重要です。

納得感のある投資をして行けるように手を打っていければと思います。

 

お疲れさまでした!

 

 

 

 

ポケマルふるさと納税 </p関連

本日のデイトレ(爆損報告)

2023.1.5 本日のデイトレ

約定数(売り・買い精算済み) 4件  -8,300円

 利益取引   2件     +700円

 損失取引   2件       -9,000円(うち、1件-8,500円を食らってます)

 同値撤退   0件

 現物保有   1件(評価損益-10円 前日比 0円)

 保有銘柄   アジア開発キャピタル(9318)100株 評価損-10円(楽天証券

 

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。

昨年中は、拙著のブログをご覧いただきまして有難うございました。

また、新たにたどり着いた方については、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

デイトレに関しましては、本日より本格的に開始しました。

 開始早々に、見事に焼かれまして爆損報告となりました。

 新年早々なので、行先としてはよろしくは無いのですが、

 ネタとしてはバッチリなので、悩ましいところです。痛すぎるぜ (´・ω・`)

・昨日と、昨年末の大納会の日に関しては、いずれもノートレードでしたので、

 特にコメントは無しですが、Twitter等々、阿鼻叫喚が聞こえてきたので、

 相当に渋い相場だったのがよく分かります。

 それの延長線上で、今日の取引は見事に大失敗。

 全てmonoAI(5240)のみの取引ですが、開始早々に出鼻を見事に

 クリーンヒットで挫かれるという年始早々の洗礼を受けることになりました。

 「Oh…マジか (´・ω・`)」こんな感じで真顔になりました。

 ブログでネタにしないと、心が荒むこと請け合いです。

 昨日の相場が散々だから、今日あたり新年のご祝儀相s・・・

 いや、これどこにご祝儀あるねんw、と思うところです。

 岸田検討士はろくな事しないなホント。(#`ω´)

 前職からのスキルがあるから余計に実感しますが、

 首相就任当初から信用してなかったけど、ここまで酷いと変な笑いしか出ません。

 昨年末の自民党税調の税制改正大綱もそうでしたが、

 普段余程の事がない限り政治系のネタは出しません。

 ですが、そういう事です。お察しくださいw

・ともあれ、もう明日は金曜日の週末で、あっという間に時間が過ぎている

 状況です。

 昨年末の大納会も、結局外出で早く出てしまうためノートレ、昨日も仕事で

 外出のためノートレ。とはいえ、酷い相場だったと。

 とあるYouTube配信でも、「葬儀相場」なんていう人もいましたが、

 分かりみが深すぎる言葉でした。ツラい・・・(´Д`)

 

・年末年始ですが、投資関係の書籍の読み込みと、諸々の情報整理に明け暮れて、

 あっという間に三が日が過ぎてしまったところです。

 その中に、確定申告の準備も含まれており、地道に準備してきたとはいえ、

 やっぱり手間がかかるな、と。

 個人事業主なので、事業所得の集計ががががが (´Д`;)

 とりあえず集計完了したので、あとは特定口座の年間取引報告書待ちです。

 あとは、仮想通貨とポイ活で獲得できた利益分の計上も漏れがないかの点検です。

 概ね大丈夫なはずですが、それでも注意は必要です。

 とりあえず今月中旬には電子申告で申告して完了させる予定です。

 こういうのは、自分の性格上、後回しにすると絶対ギリギリまで後回しにする

 のが目に見えているので、強制的に今月中旬で終わらせるとしています。

・投資関係の書籍についてですが、ご存じの方もいると思いますが、

 楽天証券に証券口座を持っていると期間限定で無料でいくつかの本が読める

 サービスがあります。またNISA口座設定をすると、無料で読める書籍の範囲が

 増えるので、投資勉強中の方については、このサービスはおすすめです。

 基本的にほぼ初級者向け、一部中級者向けの書籍が無料で読めるので、

 勉強・研究をしている方は、この情報収集ツールは非常に有効かと思います。

 それで、ずっと読めていなかった書籍を一気読破してたため、時間が足りなく

 なってしまったところです。

 これも貯めると収集がつかないので、少しずつやらないとダメだなと思いました。

 ついでに今月末期限の書籍まで読破したので、とりあえず少し貯金が出来た

 ところです。

楽天証券の今月の無料で読める書籍に関してですが、

 今月は結構ありがたい書籍が多く、とても勉強になりました。

 書籍の例を挙げると下記があります。

  二階堂重人「最新版 株デイトレードで毎日を給料日にする!」すばる舎

   →個人的に二階堂さんの書籍は結構読んでいます。

    その中で、読んだことのなかった書籍がちょうど電子書籍で読める

    という事だったので、いい機会と思い読みました。

  柳橋「いつでも、何度でも稼げる!IPOセカンダリー株投資」すばる舎

   →IPO銘柄は、自分の中で関心があったので、ちょうど良い書籍に

    当たったところです。

    結構自分のデイトレスタイルを見直すいい情報源になりました。

  中野明「一番やさしいピケティ「超」入門」学研プラス

   →ピケティという名前は知っていましたが、ピケティ経済学を

    よく分かっていなかったので、入門の入門というスタンスで読みました。

    深堀のための足掛かりとしては丁度良い書籍で、自分としては

    結構参考になった一冊です。

 

 上記以外にも対象となる書籍があり、ファンダメンタル分析の基礎となる

 財務諸表の読み方の手引書みたいな書籍や、不動産投資・FX関連、経営学

 経済哲学など、初心者が読むには手ごろな書籍が揃っています。

 NISA口座設定があると、一般会員の無料書籍(概ね8冊前後)に加えて、

 上乗せで20冊前後、読める書籍があるのでお勧めです。

 上記以外にも、著名な投資家の著書として、村上ファンド村上世彰氏や

 小山哲氏、杉村富生氏、「Bコミ」の名前で知られる坂本慎太郎氏などの

 著書もあるので、興味のある方はぜひご検討ください。

 なお、NISA口座設定をしていない or 他証券会社でNISA口座設定で移行が

 必要な場合は、手続きで時間が掛かりますので、すぐ読みたい場合で、

 楽天証券にNISA口座がない場合は、時間が掛かることを覚悟しておく必要が

 あります。

  ※私の場合、他社からの移行だったため、ほぼ1か月掛かりました。

 

 上記以外にも、楽天証券口座を開設してマケスピIIを利用することで、

 日経新聞の電子版も読めたりと、情報量に関してはかなり優秀な内容で

 私自身も重宝しています。結局ツールは使い方次第という所です。

 

勉強していても、実際の相場にはなかなか落とし込めないところですが、

それでも知識の有無は、やはり大きいと思います。活かし方は本人次第という

所です。

 

ここまでご覧いただきまして有難うございました。

PTS参加の皆様は、引き続きご武運を。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

お疲れさまでした!

 

 

 

 

ポケマルふるさと納税