疲れ果てた元税理士事務所職員の備忘録

よく観察し、自分で納得し、決断してすぐ動くべし。

ポイント投資備忘録-ポジション整理検討

2023.1.5 ポイント投資備忘録

 

改めて新年、投資取引も始まった中で、卯年で一層跳ね上がって・・・

って、全く跳ね上がらない年始相場。

ご祝儀相場も無く、ひたすらツラタンですね(´・ω・`)

 

本日のポイント投資の記事は、ポジション整理のための検討です。

まるで岸田検討士のような所業w

冗談はともかくとして、相場が動き始めたところで、

ポイント投資銘柄も、どのような動きなのかを見ていきたいと思います。

 

【日興フロッギー保有分】

・銀行系

 保有銘柄全てすこぶる良好です。株式投資をされている方なら、

 なんとなくでも状況は分かるかと思いますが、都市銀行を中心に、

 地方銀行も含めて株価良好です。

 保有銘柄は、三菱UFJ(8306)、あいちFG(7389)、あおぞら銀行(8304)

 やはり井村さんの影響も大きく、何より昨今の経済状況を踏まえると、

 投資資金が集まりやすい業種になります。

 銀行系銘柄は全て含み益ですが、あおぞら銀行が、若干心もとない

 評価益となっております。

 あおぞら銀行は、銀行系銘柄の中ではボラティリティが比較的大きい部類

 の銘柄なので仕方ない部分でもあります。

 やはり、年4回配当の会社という事もあり、流動性や需給変化も激しいと

 思われます。

 年末に大きく下げはしたものの、ギリギリ損益0円で耐えていたので、

 余程の材料や需給大幅変動が来ない限りは、多分大丈夫かと思いますが、

 引き続き様子を見ていきたいと思っています。

 それも踏まえて、現状維持で様子見となります。

 多分買い増しも、決算締めを跨いだ後の下落局面で買い増しが現時点の

 想定となります。

・非鉄、資源工業系

 保有銘柄は、日鉄鉱業(1515)と住友鉱山(5713)となります。

 両方とも含み益ですが微益のため、価格現状維持の状況です。

 機会を見て買い増ししたいところですが、現状は様子見です。

 昨今の海外経済状況や輸出入状況を踏まえると、買い増しはしたい

 のですが、見送りせざるを得ないかなという所です。

・ケミカル系

 保有銘柄は、信越化学工業(4063)1銘柄となります。

 買ったタイミングが悪く、現時点で10%の含み損となります。

 一旦、ポジション整理で損切りしてしまうのも良いかもしれません。

 3月本決算ということも考えると、保有したいとは思っているものの、

 分が悪い状況かなと思います。

・ゲーム、ホビー系

 保有銘柄は、任天堂(7974)、壽屋(7809)、ANYCOLOR(5032)です。

 ことごとく、5%以上の含み損となります。

 取得価格を見ると、完全な高値掴みですので、一旦売却して整理した方が

 良さそうです。

 壽屋は、12月2Q決算を過ぎているので、一旦売却でも大丈夫そうですし、

 ほか2銘柄は3月本決算を踏まえると、一旦売却整理を考えた方がよさそう

 です。ただしANYCOLORについては、メタバース関連情報に材料が出る

 可能性もあり、企画力もある企業と考えると、もう少し保有しても良い

 かもしれません。場合によっては、買い増しでも良いとも思います。

J-REIT関連

 保有銘柄は、REIT15銘柄、インフラファンド3銘柄となります。

 大多数が含み損の状態です。含み益の銘柄も1~2%の含み益と、それほど大きな

 含み益ではないため、含み損をカバーできていません。

 含み損規模を見ると、ほぼ損益0に近い銘柄もいくつかありますが、

 昨今の為替変動の影響を大きく受けている関係で、5%を超える含み損を

 抱える銘柄も結構あります。

 株価チャートを見ると分かりますが、為替レートが大きく変動した日に、

 J-REIT銘柄も同じタイミングで株価が大きく下がっています。

 年始の為替相場の影響も大きく、ドル円で130円/$を切ったことも影響して、

 年始に更にREIT銘柄の株価が下がっています。

 本日の為替関連の指数発表による為替変動も要注意かと思います。

 状況次第では、含み益銘柄と、ほぼ損益0に近い銘柄以外は全て売却

 という事で対応したいと思っております。

 さすがに5%越えの含み損の数字表記は痛すぎます・・・(´Д`;)

 

【LINE証券保有分】

 こちらもポイント投資で株式を買っております。

 銘柄は、みずほFG(8411)、ラウンドワン(4680)です。

 みずほFGは過日の記事にも書いた通り、2年以上前に10株:1株の株式

 併合前に買ったいちかぶです。

 そのため、安い株価で取得しているので含み益の状態のままです。

 当然ながら、長期保有のままの予定です。

 一方、ラウンドワン(4680)に関しては、-6.84%の含み損となります。

 もうこれは仕方ないところです。

 元々欲しかった銘柄なので、含み損は割り切って保有します。

 逆に買い増しできればと思っていますが、まだポイントが足りないので、

 ポイントが貯まり次第、追加購入予定となります。

 買うときに、LINE証券で記事が出ていたので、ちょっと嫌な予感が

 しましたが、それが見事に的中してしまったところです。

 やはり、記事が出た直後は買ってはいけないなと実感します。 

 

投資信託関係(楽天証券SBI証券保有分)】

 こちらは、昨年中に全て売却完了しました。

 年末にあった為替相場の大変動の直前で全て売却したので、

 軽傷で済みましたが、投資元本を守れたという状況です。

 アライアンスバーンスタインだけは、5%ほどの損出しで終了となりましたが、

 ほかの投資信託銘柄の利益でカバーできる範囲での損で済んだので、

 とりあえずは一安心でした。投資信託でも分散投資は大事だと思いました。

 現時点の基準価格を確認したところ、売却した時点の価格までは回復してないので、

 売却処分のタイミングが本当によかったとしか言えない状況です。

 為替も大きく動いているとなると、保有していたS&P500系の投資信託

 為替ヘッジ無しとなると、評価額も上がり辛い状況になります。

 リスクを織り込んで、「一定間隔で一定金額」を「定期的に買い続ける」

 という手法は、リスク分散の観点から確かに正しいですが、

 プロの投資家でも難しい経済状況の中で、評価額を下げ続けてる投資信託

 買い続けるのは、なかなかにシンドイところです。

 デイトレスイングトレード、長期投資などで管理を含めてめんどくさいことを

 したくないという人であれば、投資信託を買い続けるというのは、

 とても意義のある手法と言えます。

 

 ここからは、完全に個人的な感想ですが、

 上記の手法は、悪い言い方をすると「コントロールのできない無限ナンピン

 をひたすら続けているとも言えます。

 追加投資額の大きさによって、現保有投資信託の評価額も変わります。

 取得価格を下げるのであれば、最低ラインとして現保有投資口数と同じ口数を

 買い増すこと。

 投資信託の株価上昇の影響を早く受けたいという場合は、上記買い増し数量は

 現保有口数の倍量以上を買い増すことが必要となります。

 こまめに保有銘柄をメンテナンスする事が出来る人であれば、

 投資信託を定期的に購入するのはちょっと・・・と、個人的に思います。

 多分今が投資信託の買い時なのだろうと思うのですが、

 一時期、結構な含み益になっていた状況が、見事に取得価格に近い金額まで

 下がってしまった状況を目にしているため、自分で株式投資する、と判断しました。

 3年近く積み立ててきた投資信託の含み益が、昨年の数か月の時間で

 ほぼ全て吹き飛ぶとか、時期が悪かったのはわかりますが、

 納得感が全く無いのを思ってしまうところです。

 完全に否定するつもりはありませんが、

 自分の保有銘柄のポートフォリオを考えると、

 主軸に置くという事は、現時点ではありえないと思います。

 保有しても、「1銘柄。投資金額も小さく。」となりそうです。 

 

デイトレは、まだまだ初心者ですが、

ポイント投資は金額は小さいですが、無駄に長くやっている事が

今役に立っているのかな、と思います。

投資信託も、購入タイミングや購入数量等の戦略も立てながら買い進める

というのも大事かなと、最近は思うところです。

また、変な例えですが、投資信託に入れるなら、高配当株式を買って、

長期保有前提で配当金と貸株利息をもらっている方がいいのかも・・・と

思ってしまうところです。

(※実際には、そんなに上手く行くことはありませんのであしからず。)

とりあえず、今日は経済指標と為替の動きを見ながら、

保有銘柄の売却・保有判断を考えて行ければと思います。

 

ここまでご覧頂きまして有難うございました。

ポイント投資は、色々と戦略も奥深いものがありますが、

まずは楽しんでできる事が重要です。

納得感のある投資をして行けるように手を打っていければと思います。

 

お疲れさまでした!

 

 

 

 

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