疲れ果てた元税理士事務所職員の備忘録

よく観察し、自分で納得し、決断してすぐ動くべし。

本日のデイトレとポイント投資備忘録(と少し元職員がつぶやきます)

2023.1.24 本日のデイトレ

約定数(売り・買い精算済み) 3件 +1,500円

 利益取引   3件     +1,500円

 損失取引   0件           -0円

 同値撤退   0件

 現物保有   1件(評価損益-10円 前日比 0円)

 保有銘柄   アジア開発キャピタル(9318)100株 評価損-10円(楽天証券口座)

 

・ようやく利益の出る取引が出来ましたが、今回も指値のやり方が不十分で、

 利益が伸ばせそうだったのにダメだったという所です。

 銘柄は、セルシード(7776)、キャンバス(4575)、monoAI(5240)。

 この並びで、普通に考えるとセルシードが一番利益が取りやすいと思いますが、

 本日の一番の利益はキャンバスの1,200円でした…

 利益なのは嬉しいのですが、セルシードは100円しか取れず、全くのダメダメです。

セルシードに関しては、前場引けで買って、

 後場直後の下げを耐えてあげたところで、逆指値の指し方が甘く、

 あっさり利確で100円のみという失態。

 ここで課題は2点で、1点は逆指値の指し方をもっと見極めて指さないと

 いけないのですが、今回は本当に指し方が甘かった。

 もう1点は、後場寄り直後のGDで追加購入が出来なかったこと。

 結局、投資家需給に振り回された形で、不安の中握ったまま動けず、

 という、もう一つの失態となりました。

 ここも、経験が出来たので、しっかり復習と研究だなという所です。

 

・よく有名な個人投資家テスタさんが「投資家需給」を強く指摘するところですが、

 今日の相場も、本当にそれを突き付けられている感覚がありました。

 セルシードもそうですし、エディア(3935)の動きもまさにその状況でした。

 今日の前場で、日興フロッギー口座のポイント投資分については更に追加と

 処分も行いました。

 一昨日の夜の段階で、ピクセラ(6731)と水戸証券(8622)を購入していて、

 それらを本日の前場で売却発注→本日後場での売却処理となりました。

 いずれも、同値撤退での売却となりましたので、お金を右から左に

 動かしただけとなりました。

 また上記以外に、エディアも買い注文をしており、こちらは買い注文のタイミング

 が良かったことから、10%前後の含み益となりました。

 こちらも様子を見て売却か長期保有かを考えて行きたいと思います。

 個人的には長期保有をしたいのですが、株価上げ材料等を踏まえると、

 長期保有するのは、若干リスクがあるかなと思うところです。

・ポイント投資分の銘柄整理もようやく一区切りになりそうです。

 ようやく現保有銘柄の殆どが含み益の状態まで来ましたが、

 継続して様子見は必要だなというのは、痛感するところです。

 余程安い値段で握ったなどの要素が無ければ、

 定期的な保有銘柄のメンテナンスは必要だと、嫌というほど突き付けられている

 感じです。

 いま国の政策で「貯蓄から投資へ」なんて言ってますが、

 私自身以前から思ってますが、これほど詭弁な政策は無いなと思うところです。

 保有財産を投資に回したことない政治家が、どの口でその政策を言ってるんで

 しょうか。私自身、余程の事が無いと政治関連の批判はしませんが、

 ここまでアカン宰相だと、末期だなぁ…と言わざるを得ません。(´・ω・`)

民主党政権時代の役員報酬に関する税制も大概悪法でしたが、

 この投資政策方針も、耳障りの良い言葉を並べてる点で、

 ものすごく質が悪いなと感じます。

 投資をしたい人が利用すればよいのであって、国民全体に投資を押し付ける

 のは全くの筋違いだと思う所です。(個人の感想ですw)

 伝わってくる言葉が、「お前の持ってる金を差し出せ」というようにしか

 聞こえないのが、ダメな政策と実感してしまうところです。

 投資の授業は家庭科ではなく社会科、政治経済科目でやるべきですが、

 そうでもなし。何がしたいんだろうかとほんと。

 商業高校でも投資の授業は無かったし、然もありなんというところです。

 それに、もっと違う所の経済政策が必要なのに…

 と、際限が無いのでこの話題はここまで。

 

・昨日の記事でも書いたNFT関連については、思った以上に奥深くで領域も広く

 全く追い付いていません。

 やはり、キャプテン翼とSTEPNの実践からなのか、

 と、結構打ちひしがれております。

 でも楽しいですね。上手くやればお金が入ってくるという手ごたえがあるのが

 とても嬉しく思うところです。

 事務系の仕事だと、この手ごたえが無くて擦切るれるだけだったので、

 もっと早く投資をやっていればと、本当に思います。

 

・税理士事務所にいたときは、私自身、株式投資は「悪」みたいに思っていたので、

 今思えば、どんなに勉強とかしていても、「無痴」「偏見」「思い込み」、

 そして「分かった思い込んで慢心」こそ恥じるべきことだなと。

 ※当時は、お客さんに対して頭ごなしに株式投資は否定していました。

  証券会社の赤字垂れ流しの投資信託のお付き合い購入ばかり見ていたので、

  余計にそうなってしまったという側面はあります。

  このような投資信託商品の解約の提案自体は良かったとは思いますが、

  株式投資の全否定だったので、今思うと大きく反省する点の一つだと思ってます。

  結局は、何をすればより良く投資できるのかという知識が無かったというのが

  原因と言えます。

 事務所に居た当時は、今みたいにポイント投資できる窓口も全くなかった時代

 だったので、触れるチャンスも相当に限られていた時期ではありましたが、

 今でも、早く手を付ければよかった思っております。

・税理士事務所は財務データを作るプロ、分析はできなくても正確に計算できれば

 仕事として成立するので、実に惜しいのです。

 以前にも記事で書きましたが、

 税理士業界は、投資については否定的な意見の人が大多数です。

 それこそ、有資格者、補助者、事務職員等のポジションは全く関係なく、

 全体的な傾向としてあります。

 それでも不動産投資をする人は割といますが、

 税理士事務所業界の人が、株式投資で大成している人は本当に極一握りです。

 (※私自身も、リアル知人でガチガチに株式投資している人は全くおらず、

   投資本を出している人を数人知っているだけというレベルです)

 以前いた事務所でも、不動産投資はガチガチにやっている所長さんですが、

 不動産投資の前に株式投資をしていて大損してやめた、という事を言ってました。

 ホント財務のプロなのになんでなんw って聞いた当時でも思いました。

 財務のプロであれば、ファンダメンタル分析での中長期投資をやれば、

 最初は失敗しても、何年か積み重ねれば、必ずそれなりには成果が出るはず

 なのに大損するとか、今だと余計に理解が出来ません。

 明らかに欲の皮が突っ張って、変な取引して大失敗したとしか思えないレベル

 です。

 それこそテクニカル分析のスキャ・デイトレでの失敗なら仕方ないのですが、

 ファンダメンタルでの中長期は企業の潜在能力を見極めての投資なので、

 分析さえ適当にやらなければ、失敗する確率も少ないはずです。

 税理士・会計士は沢山いるのに、なんでその人たちから株式投資の話が

 殆ど出てこないのでしょうか?という点の答えなのかなと思います。

・不動産投資に関しては、

 株式投資とは違い、J-REITとかでなければ半分は労働なので、

 株式投資と性質が違うところですので、この点でも何となく理由が

 推測できそうです。

 結局は、税理士事務所業界の人が株式投資ができないというのは、

 「数字の見方が分からない。アドバイスできない」と言っているようなもので、

 コンサルティング・アドバイスやりますって言う事務所さんだったとしても、

 上記のような理由があるので、株式投資で大失敗している人にはご注意を!

 (仮想通貨投資でも同じことが言えたりします。某先生とか・・・w)

 と、ちょっと語弊があるので補足すると、

 株式投資自体で失敗はしていても、勝ちと負けの両方の経験ががあり、

 なおかつ「理由」含めて「論理的に語れる方」なら大丈夫です。

 それは、

 「ファンダメンタル分析をしっかりしていて、原因と理由が分かっているから」

 だからです。

 ただ単純に

 「失敗したんですよ~、時期が悪かったんですよ、ヒャッハッハッハッ(`∀´)」

 みたいなことを言う人は、仮に不動産投資とかが凄くてもヤバいので

 気を付けた方がいいと思いますよ?

 と、割と暴露になってしまいましたw

 特に今は個人の確定申告の時期ですので、

 とりあえず、目安にして頂ければと思います。

 

株式投資を続けてると、数字へのシビアさは当然ですが、

 数字に直結する要素(ファンダメンタル要素も)にも気を払う必要があり、

 財務に関連する仕事であればあるほど、株式投資の知識・経験と掛け合わせると、

 仕事への鋭さも相当になってきます。

・会計業界に勤務する人は株式投資必須だという人もいますが、

 本当にそれは真実だと思います。

・簿記検定や税理士・会計士試験は、いわばデータの集計、計算、監視の技能を

 測る試験です。財務分析が出題されるのは、簿記検定試験で辛うじて出題が

 ある程度ですので、税理士・会計士の有資格者であっても、

 このような資格試験であるため、会計情報の正しさや税金等の計算の正確性は

 保証されますが、それ以上のことは保証されていないので、注意が必要です。

 

・余談ですが、財務分析に関する資格試験の出題ですが、

  税理士・会計士・日商簿記は数十年間 未出題

   →なので、簿記専門学校とかでも勉強することは殆どありません。

    あっても、基本レベルを少しだけ、となります。

  全経簿記検定は1級商簿・会計でたまに出題あり

   →出題されたら点数を取るべき論点なので、結構勉強します。

  全商簿記検定では、財務諸表分析検定試験が単独で存在します

   →単独試験は、勉強してできないと合格できないのでがっちり勉強です。

・さらに余談の余談ですが

 簿記会計、財務諸表分析、原価計算の基礎を勉強するなら、

 全商簿記検定の勉強を足掛かりにするのが本当は良いのですが、

 資格の権威面では、どうしても「日商簿記」になったりします。

 資格云々を気にしないので幅広い財務の知識が欲しいのであれば、

 「全商簿記」を勉強するのが、実は一番良かったりします。

 日商簿記を勉強するより、ファンダメンタル分析の前提知識を

 得るのには良いのかなと、個人的には思っております。

 

本日の記事は、色々と取っ散らかってしまいましたが、

色々と過去のことが頭に浮かんだので、記事にしてみました。

つれづれ過ぎて、かなりてんこ盛りになってしまいました。申し訳ない。

ですが、株式投資の知識から沢山の関連領域に派生するので、

自分も今一度振り返りつつも、改めてどのような情報が必要なのか、

整理するために記事を書いております。

同じような境遇の人や情報を必要としている人に、

少しでも役に立てれば嬉しいです。

 

という事で、本日もお疲れさまでした。

良き投資活動を!

 

 

 

 

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