疲れ果てた元税理士事務所職員の備忘録

よく観察し、自分で納得し、決断してすぐ動くべし。

休日の株式投資以外の投資戦略備忘録-仮想通貨編

2022.12.18 休日の株式投資以外の投資戦略備忘録-仮想通貨編

 

いつもは株式投資の話題を記事にしていますが、

投資の種類としては株式以外に仮想通貨も少額ながら持っています。

といっても、いわゆるポイ活で手に入れたものなので、

改めて購入して保有という部分は無く、ポイ活で積み立てた分のみが

手元に少しある状態です。

 

現在保有している仮想通貨としては、下記のとおりです。

ビットコイン

リップル

ポルカドット

 

以前は、イーサリアムや直近ではLINK(LINE発行の仮想通貨)を

保有していましたが、売却して現在は上記の通貨となります。

リップルに関しては、昨年にモーニングスター(4765)を購入して、

決算跨ぎで株主優待で貰ったものを長らく保有しています。

仮想通貨関係を触っている方ならご存じと思いますが、

仮想通貨全体がジリ下げだったところに、FTXの破綻でさらに仮想通貨全体が

大幅に下落したのですが、見事に保有しているすべての通貨で

影響を食らっていました。

全部合計すると、今の時価で8,000円ぐらいの評価額となります。

とりあえずはこのまま放置の予定ですが、

できれば放置は良いとして、利息が取れるように整えておきたいというのが

今思っているところです。

 

実のところ、一度だけポルカドットを貸し付けに出して利息をもらった

事があるのですが、やはりこれも人気になるので、再度貸付を申し込もう

としたら申込が出来ず・・・というのが続き、現在に至っているという状況です。

貸付ロットもいつの間にか大きくなってしまって、

買い増さないと貸せなくなってしまいました・・・(´・ω・`)

 

仮想通貨は、仮想通貨取引所に預けている状態では、証券会社と同様で、

貸株ならぬ貸コインの手続きを取らない限りは、ただの保管という事で

利息は付きません。

また仮想通貨の貸コイン制度ですが、仮想通貨取引所ごとでルールがあります。

・基本的には通貨ごとに利率と貸付期間が設定されています。

 貸付期間の自動更新は、仮想通貨取引所ごとで出来る・出来ないがあるため、

 取引所をよく確認する必要があります。

・貸コインができる通貨も、取引所によって設定が違っているので、

 取引所の情報をよく調べて比較することが重要となります。

・貸付数量単位も、基本的にはロット設定が大きいので、

 仮想通貨投資をメインにしていないと、貸コインはできないうえに、

 貸株と違って、貸コインで貸し出しすると、売買できないように拘束

 されてしまうため、シンプルに貸付になってしまうというデメリットも

 あります。

 買って保有放置が前提になるので、仮想通貨をそこそこ長期保有は、

 昨今の相場状況を考えると、あまり得策ではないという事が出来ます。

 (※私だったら、仮想通貨ではなく株式投資にお金を回します。)

 

仮想通貨取引所ですが、日本国内はもちろん、海外にも無数にあり、

過日に破綻したFTXも、日本法人もありますが、発祥はアメリカの取引所

です。

FTX破綻に伴う口座資産凍結に関しては、取引所の所在する国の法律が

優先されるため、アメリカの場合は完全に資産凍結となりましたが、

日本国内に関しては、日本国内の法律が優先されるので、

アメリカの親会社の命令であっても、日本国内に限っては、資産凍結されずに

一定の信頼を確保できている状態に落ち着いているようです。

 

海外に仮想通貨口座を作ること自体は、誰でもできますが、

今回のFTXのように、口座凍結で資金を失うというケースもあります。

仮想通貨取引所に限らず、海外の投資系口座は、唐突に出金できないという

リスクがあるので、リスクリターンを踏まえて投資することをおススメします。

・私自身は、海外に仮想通貨口座は持っていますが、

 全く使っていないのが現状です。

 使っていない理由としては、上記の出金できないリスクもありますし、

 それ以外にも、口座開設後の特典関係が、自分が思ったような内容でなかった

 という点で、開設後そのまま放置となっています。

・手の届く範囲で一定水準以上の安全性を考えると国内取引所は必須です。

 貸コインを考えるのであれば、SBIVCトレードやGMOクリック証券

 挙げられます。ほかにも貸コインを取り扱う取引所がありますが、

 有名どころを考えるのであれば、上記の2取引所が無難と言えます。

 

あとは、仮想通貨の取り扱い種類について、取引所によって種類数が大きく

違ってきます。

ビットフライヤーとSBIVCトレードで比較しても、取り扱い通貨の種類も

大分違いますし、海外の取引所に至っては、日本国内の取引所とは比較に

ならない種類数の通貨の取り扱いがありますので、メジャー通貨で物足りない

となってくると、必然と海外の仮想通貨取引所が視野に入ってくる

事となります。

仮想通貨の世界も、歴史は浅いものの、FXや株式投資のようなテクニカル

の技法が利用されて、実際に稼いでいる投資家もいるので、

やはり深い世界なのだと思い知るところです。

 

最後に、仮想通貨も色々と深堀すると、色々な情報が出てくるし、

日本のニュースの出回り方も、やはり偏りがあるなとも実感します。

もちろん、業界の闇も掘れてしまう事もありますので、

この辺も、もう少し自分なりに研究できればと思います。

通貨保有していても、株式投資に比べると熱量がどうしても低くなるので、

手が回らないようであれば、保有通貨を一つに絞って、

長く貸コインするというような対策をしなければと思いつつ、

とりあえず現時点では置きっぱなし継続となりますが、

IPO上場ラッシュが落ち着いたら、仮想通貨も少しお手入れしていく予定です。

預入する取引所も併せて考えて行ければと思いますが、

こっちも案外手間がかかって面倒だなぁ・・・と。(´・ω・`)

 

という所で、仮想通貨編のつれづれ備忘録でした。

ご覧いただきまして有難うございました。

次回仮想通貨編を書く際は、取引所とか、仮想通貨関連のいろんな取引諸々を

もう少し分析した情報を載せて行ければと思います。

 

お疲れさまでした!