疲れ果てた元税理士事務所職員の備忘録

よく観察し、自分で納得し、決断してすぐ動くべし。

本日のデイトレ(IPO号外) 祝・ホロスターズ and ホロライブ(カバー株式会社)上場承認!

2023.2.17 本日のデイトレIPO号外)

 

先ほど休息をとると言って、Twitterをチラチラ見ながら休憩をしていたところ、

ふと目にはいったコメント。

「カバー株式会社 上場承認」

www.jpx.co.jp

 

・・・(゜▽゜;)

 

ガチィィィィィ!?…Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)(ちょこ先並感w

 

ついにこの日が来たか、という出来事ですね。

超絶競争率になるのは目に見えてますが、

募集に当選すると、間違いなく数倍株が約束される銘柄といっても

差し支えない銘柄となります。

 

昨年、ANYCOLOR(にじさんじ運営会社)の上場は、株式投資やっている方なら、

少なからず目にしているかと思います。

昨今、ANYCOLORの株価も振るっていないところですが、

同じVTuber事務所でANYCOLORといつも並べられるカバー株式会社が

いよいよ上場するということで、VTuberを追っている人であれば、

絶対に見逃せないイベントになるかと思います。

いま、上場に関する資料を見ながら記事を書いていますが、

意外なほどスマートな内容になっていて、

私自身も、ホロライブは3期生デビューごろから追っていまして、

かれこれ4年ほど追っているような感じです。

マジか・・・もうそんなに経っているのか。なんかまだ2年ぐらいだと。(´・ω・`)

ちなみに、ホロライブ見始めた半年後ぐらいから、にじさんじを見るように

なりましたが、個人的にはホロライブ推しなので、比較するとどうしても

カバー株式会社を応援したくなってしまいます。

 

今までに起きた事件等々を考えると、なんとなく上場に到達するために、

アクションをしてきたのかなとも感じるところです。

私がフォローしているツイッター主の中に、某上場企業の社長のツイートで、

「上場すると決めた時点で、会社の内外から様々な問題が降りかかってくる」

とコメントされた方がいらっしゃいます。

ホロライブでも照らし合わせて考えても、

あぁ・・・なるほど、そういうことか。と腑に落ちるところが、

結構あったりします。今思えば、というのもありますけど。

 

カバー株式会社代表取締役のYAGOO社長こと谷郷元昭さんですが、

コーポレートガバナンスの取締役報酬関係の記載欄に

個別開示情報として載っていないので、

まさか報酬は意外にもらっていないというのが驚きです。

逆に、従業員の平均年間給与も511.8万円と結構もらっています。

ただ、ときのそらさんの友人の「友人A」さんの話を知っている人なら分かると

思いますが、相当にハードな仕事をしているとも分かると思います。

ですが、参加する人たち全員が、本当にやりたい仕事としてやれている

のであれば、相当にハードでも良いと思います。

仕事を無限に押し付けられて潰されるというのでなければ、です。(´・ω・`)

 

売上も、2022年3月期(第6期)で1,366億円と堅調な数字で、

毎年2倍以上の増収を続けているという驚異的な成長をしています。

当期純利益に関しては、2019年3月期までは赤字。

2020年3月期より黒転となります。

ホロライブの始祖である「ときのそら」のデビューが2017年9月17日。

カバー株式会社の設立日は2016年6月13日。

創業2年目で1人目のVtuberデビューして、今年で丸6年を迎えようと

している状況です。

VTuberの指標の一つであるチャンネル登録者数の推移ですが、

これがなかなかに良い数字をたたき出しているところです。

2021年3月期で3,732万人、2022年3月期で6,137万人

2023年3月期第3四半期(2022年12月末)で7,238万人

1億人越えも目前とも言えますが、

新しいVTuberがデビューすると、初期で概ね1人当たり軽く数十万人増えるので、

ホロライブデビューラッシュの8月にまた伸びる見通しと言えます。

視聴者数が増える事で、売上も当然伸びる計算になるので、

この辺の戦略がどのようになるかが、利益の伸びの戦略となりそうです。

あとは、売上(配信・製品合計)の地域別内訳の情報ですが、

【地域別売上内訳】

         日 本   アメリカ  その他    合 計

 2021年3月期 31億4,920万 24億3,098万 1億4,460万   57億2,479万

 2022年3月期 84億8,700万 47億7,897万 3億9,574万 136億6,372万

 

というような感じで、売上の伸び方もかなりのものとなります。

これからコロナ明けで、ライブイベント等も増えてくるところです。

ホロライブ・ホロスターズに在籍する演者さんの人数が増える事で、

この売り上げの伸びも大きく増やすことになります。

現時点で、メタバース関連に全力で取り組んでいて、こちらの技術が

確立して、ホロライブ・ホロスターズと組み合わさったときに、

大きな収入の柱ができるのは想像に難くないと思います。

 

というか、一ファンとしては、好きなので追ってたいという所です。

いくらでも書けそうなので、とりあえずこの辺で自粛しておきます。

谷郷社長のいろんな逸話を聞いてても、なかなかに人間臭い経営を

しているのが非常に好感が持てます。

まさに、損益度外視で保有したい銘柄です。

株主を見てても、例えば、元gumi在籍の国光宏尚さんも名前で連ねていたり、

みずほ系列の投資事業有限責任事業組合のアックアップを受けていたりと、

方々から期待を持たれているのが、この部分でも分かると思います。

 

IPO資料をひも解くと

仮条件決定日 2023年3月7日

ブックビルディング帰還 2023年3月8日~3月14日

上場日 2023年3月27日

公募価格 現時点では未定(当然と言えば当然ですね)

 

一つ残念なのは、

会社の沿革の欄に、ホロライブCHの記載が一切ないという点です。

これは致し方ないところです。

あの頃に、CH側の演者さんたちは全員卒業となり、

JP側でも演者さん1人が卒業してしまうという事件がありました。

長らくホロライブを追っている方であれば、あの時の出来事は、

かなり衝撃だったのを今でも覚えているかと思います。

なお卒業してしまった演者Cさんの税務を担当する某会計士Y、お前だけは許さん。

(※内容はお察しくださいw)

個人的な感情はともかく、この一件も上場をおそらく視野に入れていた時期と

考えられますので、谷郷社長としてはかなり苦渋の決断を迫られたのだろうと

思うところです。

黒歴史と言ってしまえばそれまでですが、せっかくの文化の接点が

完全に焼き尽くされて無きものとなってしまったのは非常に残念ではあります。

その代わりに、そのころからのIDやENへの種まきが、今では大きく成果を

出していて、あの頃の決断の成果が出たのは良かったのかなと思います。

 

決算報告書も、規模の拡大と新事業投資の数字が見て取れるところが多く、

好感が持てる内容かと思います。

ただ、やはりANYCOLORと同様、配当は当面は行わない方針となります。

配当は良いとして、グッズ等の株主優待とかやってくれると嬉しいんです

けどねぇ・・・。

 

まずは、概要ザックリとなります。

来月末の上場が楽しみでなりません。

IPOの抽選倍率は凄まじい事になるのは予想できますが、

とりあえずは応募したいと思います。

SBI証券でポイント溜まっている方、絶好の使うタイミングだと思います。

もし自分だったら、個々で全て使いたいですが、

SBI証券は全く使っていないので、メインの松井証券で全力申込です。

あとはスケジュール見て、あがいてみたいと思いますw

 

ということで、取り急ぎのIPO上場の記事でした。

ではでは~。